事業再生・収益力強化

赤字の原因を特定し、継続的な黒字体質づくりを実現します。

再生に向けたご支援

事業環境の変化によって、業界が成熟化し、競合の競争が激化することで、収益源であった事業が不採算となり、非効率な経営となっていきます。この状況を脱却するために、「不採算や非効率となっている箇所を特定」し、「原因を解消する打ち手を適切に講じる」ことが必要です。


多角的な分析による原因特定

企業経営では様々な要素が複雑に関係し合っており、その状況を理解するためには、様々な観点から評価・分析する必要があります。財務上の数値を正確に確認することはもちろんのこと、事業環境全体や商品や仕入先・得意先など、様々な観点で収益構造を評価・分析します。その中から、収益を悪化させている原因を特定し、改善策を立案します。


実行力のある収益改善計画

現在の資産状況や組織体制、経営者の意思などを考慮し、改善すべき課題や今後ビジネス機会が増大する事業に対して、確実に施策を実行できる計画を作成します。このとき、財務面での数値シミュレーションや実行組織体制など、お客様が実行に確信を持てる内容とすることが重要です。

業績改善における豊富な実績

これまで監査法人系コンサルティング会社として、経営管理制度構築(経営計画・予算制度、月次決算制度、原価計算制度等)と会計アドバイス業務を中心として、サービスを展開してきました。


現在は、従来のコンサルティングスキルを活かし、収益力向上支援を主要業務としています。成果を確実に創出するためには、計画策定後の実行が非常に重要となるため、実行支援を通じた長期的支援が特徴となっています。


A社様の事例 ~万年赤字体質から6%の黒字体質へ~

A社様は、長い歴史をもつ地域では有名なメーカーです。しかし、この10年間で黒字は2回だけでした。それも、わずかな金額であり、赤字が継続している状況でした。その主な要因は下記のようなものでした。

・利益管理がされていない

・その結果、大幅な赤字製品・得意先を抱えていた

・部門間の連携がされず、不効率であった

A社様は、弊社と一緒に分析することで上記要因を特定し、改革に取り組んだ結果、現在では、売上高経常利益率6%を毎年計上するまでになっています。

コンサルティングサービスの流れ

コンサルティングフロー
Phase1 短期調査の実施
事業分析、財務分析、マネジメント分析などの各種分析を通じて、お客様の事業の実態を把握します。その上で現在の問題・課題を特定し、それを打破するための成長・発展の方向性を示します。
Phase2 事業計画の策定
短期調査の結果を踏まえて、事業計画を策定します。事業計画には、企業戦略や各種施策とともに、詳細な実行計画と数値計画も策定します。これによって、お客様が確実に施策を実行できるようにするとともに、数値によって施策の実施結果を検証します。
Phase3 実行支援(フォローアップ)
事業計画を確実に実行するため、各施策の実行状況の把握・取り纏めや、実行する上での課題の解決、アドバイスを行います。
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